【ニューヨーク共同】 15日の ニューヨーク株式市場の ダウ工業株30種平均は4日続落し、 前日比84・ 83ドル安の 2万5090・ 48ドルで取引を終えた。 トランプ米政権が中国製品に対し制裁関税を課すと発表し、 米中貿易摩擦拡大への 懸念が再燃した。 商品市場…
【ニューヨーク共同】15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4日続落し、前日比84・83ドル安の2万5090・48ドルで取引を終えた。トランプ米政権が中国製品に対し制裁関税を課すと発表し、米中貿易摩擦拡大への懸念が再燃した。商品市場では中国の報復対象になる大豆の価格が急落した。 ダウ平均は前日からの下げ幅が一時、280ドルに達した。中国市場での売上高が大きい航空機のボーイングや、建設機械のキャタピラーが売られ、相場を押し下げた。ただ、午後にかけて米中の全面衝突までには至らないとの見方も出て、下げ幅を縮めた。