Home Japan Japan — in Japanese 台風12号、東〜西日本で猛烈な雨のおそれ「傘は全く役に立たなくなる」 警戒すべき時間帯は?

台風12号、東〜西日本で猛烈な雨のおそれ「傘は全く役に立たなくなる」 警戒すべき時間帯は?

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西日本豪雨の 被災地では二次被害の おそれ。 自治体が発令する「避難情報」 の 違いも知っておきたい。
気象庁
台風12号の進路予想図(7月17日午後5時)
強い台風12号が、勢力を維持しながら本州に近づいている。
7月28日午後にも関東に接近。その後は大きく西に進む珍しいコースをとるとみられ、29日明け方までに東海か近畿付近に上陸する見込みだ。
各地で非常に激しい雨が降る恐れがあり、気象庁は土砂災害や浸水、川の増水や氾濫、暴風、高波や高潮への厳重な警戒を呼びかけている。
1時間に80ミリ以上の「猛烈な雨」とは、どんな雨なのか。気象庁が発表している「 雨の強さと降り方 」によると、こんな雨だ。
気象庁は、以下の地域に対して大雨・防風・高波などの警戒を 呼びかけている 。
これらの時間帯はあくまで目安で、今後の台風の進路や速度によって大きく変わる可能性もあるという。気象庁は、最新の情報を確認してほしいとしている。
気象庁は27日午後、臨時の記者会見を開いた。
黒良龍太・主任予報官は「特別警報を待つことなく、自治体の避難勧告などに従って早めの避難をお願いしたい。西日本豪雨の被災地では土砂崩れや河川の氾濫が起こりやすくなっている。特に注意が必要だ」 と述べた 。
災害発生時には、行政が 避難情報 を発令する場合がある。
避難情報は「避難準備・高齢者等避難開始」、「避難勧告」または「避難指示(緊急)」で、自治体のホームページや防災無線で確認できる。
もしものときのために、これらの違いを理解しておこう。
HuffPost Japan
避難情報は必ずしも、この順番で発令されるとは限らない。
これらの情報が発令されていなくても、身の危険を感じる場合は避難を開始しよう。
避難場所に移動するまでに危険があるかもしれない。
自治体の「 ハザードマップ 」などをチェックし、自宅や職場、学校の近くでにどのような危険があるのか確認しておこう。
住んでいる自治体が指定している避難場所を確認し、そこまでの経路や移動手段について計画しておこう。
避難場所までの移動が危険と思われる場合は、近くのより安全と思われる建物(最上階が浸水しない建物、川沿いでない建物など)に移動しよう。
外出すること自体が危険と思われる場合は、建物内のより安全と思われる部屋(上層階の部屋、山からできるだけ離れた部屋)に移動しよう。

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