大阪 ミナミの 道頓堀川に、 泥酔状態だった知人を投げ落として死亡させたとして、 33歳の 風俗店店長が殺人の 疑いで逮捕されまし…
大阪 ミナミの道頓堀川に、泥酔状態だった知人を投げ落として死亡させたとして、33歳の風俗店店長が殺人の疑いで逮捕されました。調べに対し、「酔った悪ふざけで飛び込みをあおったら、自分で落ちた」などと容疑を否認しているということです。 大阪の繁華街ミナミの道頓堀川で11日午後10時半すぎ、「男の人が川に落ちて上がってこない」と通行人から消防に通報がありました。 川に落ちたのは大阪市内に住む23歳の男性で、救助されて病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。 捜査関係者によりますと、男性と一緒にいた男女３人に事情を聴いたところ、死亡した男性は泥酔状態で、「自分で川に飛び込んだ」と説明していたということです。 ところが、警察が周辺の防犯カメラを調べたところ、このうちの１人が男性を後ろから抱えて川に落とす状況が写っていたということです。 このため、警察は故意に落として死亡させたとして、男性と一緒にいた風俗店店長の泉谷卓宏容疑者（33）を殺人の疑いで逮捕しました。 また、溺れた男性を助けなかったとして、一緒にいた37歳の男と21歳の女も重過失致死などの疑いで逮捕しました。 捜査関係者によりますと、調べに対し、泉谷容疑者は「酔った悪ふざけで飛び込みをあおったら自分で落ちた」などと容疑を否認しているということです。
