ジャカルタ・ アジア大会第５日（２２日、 インドネシア・ ジャカルタほか）バドミントン男女の 団体決勝で、 女子の 日本は５連覇していた中国を３－１で破り、 １９７０年大会…
ジャカルタ・アジア大会第５日（２２日、インドネシア・ジャカルタほか）バドミントン男女の団体決勝で、女子の日本は５連覇していた中国を３－１で破り、１９７０年大会以来４８年ぶり３度目の優勝を果たした。単で山口（再春館製薬所）が敗れたが、続く複で福島、広田組（岐阜トリッキーパンダース）が勝利。単の奥原（日本ユニシス）も勝ち、最後は複の高橋礼、松友組（日本ユニシス）が勝って金メダルを決めた。
最後は相手のショットがネットにかかり、高橋礼、松友ペアに仲間が抱きついて歓喜の輪をつくる。選手層の厚さを発揮し、バドミントン女子団体で日本が４８年ぶりにアジアの頂点に立った。日本が過去に制した１９６６年と７０年は中国が不参加。今年５月の国・地域別対抗のユーバー杯も中国との直接対決がなく優勝した。高橋礼は「相手もフルメンバーの中で優勝できたのは、何十倍もうれしい」と満面の笑みだった。
