台風24号の 接近に伴って、 30日、 ナゴヤドームで予定されていたプロ野球、 セ・ リーグの 中日対阪神の 試合は、 交通機関の 乱れが…
台風24号の接近に伴って、30日、ナゴヤドームで予定されていたプロ野球、セ・リーグの中日対阪神の試合は、交通機関の乱れが予想されることから中止となりました。 30日、行われる予定だった中日対阪神の試合は、中日にとっては、本拠地・ナゴヤドームでの今シーズン最終戦として午後２時から予定されていました。 しかし、台風24号の接近にともなう天候の悪化で交通機関の混乱などが予想されるとして、試合は中止となりました。 試合を主催する中日球団によりますと、安全面を考慮して30日、ファンが球場に来ることがないよう、29日の段階でリーグと協議して決めたということです。 ナゴヤドームでの試合が台風の影響で中止になったのは、平成９年７月の中日対巨人の試合以来21年ぶりです。 また、ことし７月には、中日対ヤクルトの試合も大雨の影響でヤクルトの用具が届かず中止になっていて、ナゴヤドームでの試合が１シーズンで２回中止になるのは初めてです。 一方、中止が相次いだことで厳しい日程を強いられている阪神は、来月９日まで日程に空きがなく、30日の試合だけでなく今月26日にはＤｅＮＡ戦も中止になっています。 セ・リーグは申し合わせで、クライマックスシリーズ開幕の２日前の順位で出場チームを決めることになっていて、全日程を消化できずにクライマックスシリーズに出場するチームが決まる可能性も出てきました。
