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フィギュア 女子シングル 山下が2位 樋口は6位

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フィギュアスケート、 グランプリシリーズ第2戦の カナダ大会は27日、 女子シングル後半の フリーが行われ、 シニアの グランプリシ…
フィギュアスケート、グランプリシリーズ第2戦のカナダ大会は27日、女子シングル後半のフリーが行われ、シニアのグランプリシリーズデビュー戦となった15歳の山下真瑚選手が2位に入りました。世界選手権銀メダルの樋口新葉選手はジャンプのミスが続いて6位でした。 カナダ大会の女子シングルには、日本から、今シーズンシニア1年目となる15歳の山下選手と、ことしの世界選手権で銀メダルを獲得した17歳の樋口選手、それに20歳の松田悠良選手の3人が出場しました。 前半のショートプログラムで3位につけた山下選手は27日、後半のフリーに臨み、冒頭の3回転ルッツからの3連続ジャンプを決めて流れに乗ると、基礎点が高くなる演技後半にも、3回転ルッツと3回転トーループの難度の高い連続ジャンプを成功させました。 さらに、3つのスピンすべてで最高のレベル4を獲得しました。山下選手はフリーで136.76、ショートプログラムとの合計203.06で、シニアのグランプリシリーズデビュー戦で2位に入りました。 前半2位の樋口選手はジャンプのミスが続き、合計181.29で順位を4つ落として6位でした。 前半10位の松田選手は、合計157.59で11位でした。 また、前半7位と出遅れたピョンチャンオリンピック銀メダルのロシアのエフゲニア・メドベージェワ選手は、フリーでは1位となって合計の得点で3位に入りました。 優勝したのは、ロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ選手で、合計203.32でグランプリシリーズ4年ぶりの優勝となりました。

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