７月の 西日本豪雨から６日で３か月です。 岡山県倉敷市真備町の 避難所では、 被災者が黙とうをして復興への 思いを新たにしました。
７月の西日本豪雨から６日で３か月です。岡山県倉敷市真備町の避難所では、被災者が黙とうをして復興への思いを新たにしました。 ７月の豪雨で岡山県では、複数の川の堤防が決壊した倉敷市真備町を中心に61人が死亡し、３人が行方不明となっていて、５日午後２時の時点で、370人が避難生活を余儀なくされています。 このうち、92人が避難している岡田小学校に設けられた避難所では、３か月前の７月６日に市内全域に避難準備の情報が出された午前11時30分に合わせて、避難している人たちや市の職員などが黙とうをして、犠牲者へ祈りをささげるとともに、復興への思いを新たにしました。 避難生活を続ける武内絹代さん（74）は「自宅の片づけに追われ、あっという間の３か月でした。もう少しで自宅に戻れそうですが、元の生活ができるわけではなく不安があります」と話していました。
