平成最後の プロ野球日本一を決める「SMBC日本シリーズ2018」 (7試合制、 4戦先勝方式)の 第6戦が3日、 広島市の マツダスタジアムで行われ、 王手をかけていた福岡ソフトバンクホークスが広島東洋カープを2-0で破り、 2年連続9回目(南海、 ダイエー時代の 各2回も含む)の シリーズ制覇を成し遂げた。 対戦成績
平成最後のプロ野球日本一を決める「SMBC日本シリーズ2018」(7試合制、4戦先勝方式)の第6戦が3日、広島市のマツダスタジアムで行われ、王手をかけていた福岡ソフトバンクホークスが広島東洋カープを2-0で破り、2年連続9回目(南海、ダイエー時代の各2回も含む)のシリーズ制覇を成し遂げた。対戦成績4勝1敗1分け。
今季はパ・リーグ2位だったソフトバンクだが、クライマックスシリーズを勝ち上がり、平成で単独最多となる7回目の日本一を果たした。工藤公康監督(55)は就任4年目で3回目の日本一。
セ・リーグ3連覇の広島は、34年ぶりの日本一には届かなかった。【岸本悠】
○ソフトバンク2-0広島●(3日、マツダスタジアム)
ソフトバンクが効率的に得点を奪い、逃げ切った。四回に西田のスクイズで先制。五回にはグラシアルがソロを放った。先発バンデンハークは球威があり6回無失点で10奪三振と好投し、継投も決まった。広島は安打数で相手を上回るも、序盤の2度の盗塁死が痛かった。