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ミャンマー スー・チー氏与党 補選で議席減 政権運営の不満か

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ミャンマーで連邦議会と地方議会の 補欠選挙が行われ、 アウン・ サン・ スー・ チー国家顧問が率いる与党が合わせて4議席減らした一…
ミャンマーで連邦議会と地方議会の補欠選挙が行われ、アウン・サン・スー・チー国家顧問が率いる与党が合わせて4議席減らした一方、旧軍事政権の流れをくむ野党が3議席増やし、スー・チー氏の政権運営に対する有権者の不満が示された形です。 ミャンマーでは、議員の死去や辞職に伴って連邦議会で5議席、地方議会で8議席、欠員となったことから、3日に補欠選挙が行われました。 この合わせて13議席の行方は、アウン・サン・スー・チー国家顧問の政権運営に対する有権者の評価として注目を集めました。 4日夜までに発表された各地の開票結果によりますと、連邦議会では、与党のNLD=国民民主連盟が1議席を旧軍事政権の流れをくむ野党のUSDP=連邦団結発展党に奪われました。 また地方議会でも、与党NLDは野党USDPに2議席、少数民族政党に1議席、それぞれ奪われました。 この結果、与党NLDは合わせて4議席減らし、野党USDPが3議席増やしたことになります。 これについて、ミャンマーのメディアなどは、少数民族の武装勢力との和平交渉で大きな進展がみられないことや、地方の経済発展が遅れていることに対する有権者の不満が示されたものだと分析しています。

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