中国では、 11日、 「独身の 日」 と呼ばれるインターネット通販各社の 大規模な値引きセールが行われ、 この うち最大手の アリババグ…
中国では、11日、「独身の日」と呼ばれるインターネット通販各社の大規模な値引きセールが行われ、このうち最大手のアリババグループは1日の取引額が過去最高を更新し、日本円で初めて3兆円を超えました。 中国では、11月11日は独身を意味する数字の「1」が4つ並ぶことから、「独身の日」と呼ばれ、この日にあわせてネット通販各社が行う大規模な値引きセールが恒例のイベントになっています。 このうち、中国のネット通販最大手のアリババグループは、11日の取引額が過去最高を更新し、2135億人民元(およそ3兆5000億円)になったと発表しました。去年をおよそ27%上回り、日本円で初めて3兆円を超えたことになります。 また、アリババを通じて最も多く商品を販売した海外の国は日本だったということで、日本企業にとっても大きなビジネスチャンスになっていることがうかがえます。 「独身の日」をめぐっては、中国の国家郵政局が、今月12日から16日までの5日間に、去年より25%多い18億7000万個もの荷物が配送されると見込むなど、年々、規模が拡大しています。