アメリカの トランプ政権に対する審判の 場ともなる中間選挙は６日、 投票が始まります。 トランプ大統領は、 上院議員選挙や知事選挙…
アメリカのトランプ政権に対する審判の場ともなる中間選挙は６日、投票が始まります。トランプ大統領は、上院議員選挙や知事選挙で接戦となっている州を中心に過密な日程で遊説を行い、共和党への支持を訴えています。 選挙戦の最終盤、トランプ大統領は共和党の候補を応援するため、１日に２か所から３か所を訪れる大統領選挙並みの過密な日程で全米を回っており、投票の２日前となった４日は、上院議員選挙や知事選挙で接戦となっている南部の州で遊説を行いました。 ジョージア州メイコンで行われた集会でトランプ大統領は、会場に集まった聴衆を指さし、「私の話を聞くために集まってくる人は、日に日に増えている」と述べ、最終盤の追い上げで、共和党が民主党の優勢を跳ね返していると強調しました。 そのうえで「トランプ政権が作った経済成長が続くかどうかはこの選挙で決まる。民主党が実権を握ったらアメリカ経済は破綻するだろう」と述べ、共和党候補への投票を呼びかけました。 最新の世論調査などに基づく分析によりますと、連邦議会の上院は共和党が多数派を維持する可能性が高く、下院は当初、野党・民主党が優勢とみられていましたが、終盤になって共和党が激しく追い上げ、接戦になっているという見方が出ています。 アメリカの中間選挙は、日本時間の６日午後８時から投票が始まります。
