ことしの春闘は16日が集中回答日です。業績の回復を受けて経営側からは去年を上回る水準の回答が相次ぎ、自動車や電機などの大手では労働組合の要求通りの満額回答が出ています。
ただ、ロシアのウクライナへの軍事侵攻などで経済の先行きへの不透明感が強まっていて、賃上げの動きがどこまで広がるのかが焦点です。
自動車や電機などの製造業を中心に、およそ200万人の労働者 …
ことしの春闘は16日が集中回答日です。業績の回復を受けて経営側からは去年を上回る水準の回答が相次ぎ、自動車や電機などの大手では労働組合の要求通りの満額回答が出ています。 ただ、ロシアのウクライナへの軍事侵攻などで経済の先行きへの不透明感が強まっていて、賃上げの動きがどこまで広がるのかが焦点です。 自動車や電機などの製造業を中心に、およそ200万人の労働者が加盟する東京 中央区の「金属労協」では、大手企業の回答の金額が次々と報告されています。 このうち自動車業界では、日産自動車が去年より1000円多い平均で月額8000円の賃上げ、ボーナスにあたる一時金は月給の5.