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体操 全日本シニア選手権 個人総合優勝 男子は杉野 女子は宮田

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体操のトップ選手が出場する全日本シニア選手権が開かれ、個人総合で男子は杉野正尭選手が、女子は宮田笙子選手がそれぞれ優勝しました。

今月 東京 立川市で開幕した全日本シニア選手権は大会最終日の 、東京オリンピック団体で銀メダルを獲得した谷川航選手や弟の翔選手など日本代表のメンバーなど国内のトップ選手たちが出場しました。
このうち、男子は杉野選手が得意の鉄棒で離れ業を次々に決めて、この種目トップとなる14.933をマークするなど、6種目で安定した演技を見せ、合計85.964で2位に0.531の差をつけて初優勝を果たしました。
一方、谷川航選手は得意の跳馬では、難度の高い「ブラニク」を挑んだものの、最後の着地で乱れ得点は14.233にとどまりました。
5種目めの平行棒で持ち前の力強い演技で次々と技を決めて15.000の高得点をマークしましたが、最後の鉄棒で落下するなど、6種目の合計で84.298と4位となり、来月の世界選手権へ課題を残しました。
また、女子はことしのNHK杯で優勝し、世界選手権初出場を決めた宮田笙子選手が個人総合の4種目に臨みました。
最初の種目「ゆか」では、世界選手権に向け、1か月前に変更した曲に合わせて、持ち味の表現力を生かしたダイナミックな演技を見せ、13.

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