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英国 エリザベス女王 19日に国葬 各国から多くの要人が到着

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イギリスのエリザベス女王の国葬が 、首都ロンドンで行われます。「イギリスの顔」として歴代最長の70年にわたって在位した女王を追悼するため、現地には世界各国から多くの要人が到着しています。

エリザベス女王は今月 、イギリス北部スコットランドのバルモラル城で、96歳で死去しました。
イギリスの君主として歴代最長の70年にわたって在位した女王を追悼するため、現地では のチャーチル元首相以来となる国葬が 、ロンドン中心部のウェストミンスター寺院で行われます。
国葬を翌日に控えた 、周辺では道路が封鎖され、警察官が数メートルおきに配置されるなど、厳戒態勢が敷かれています。
また、女王のひつぎは、寺院の近くのウェストミンスターホールに国葬当日の朝まで安置され、弔問に訪れる市民の待ち時間が最大 間になるという見通しも示されるほど、連日、多くの人たちが訪れています。
地元メディアが外交当局者の話として伝えたところによりますと、国葬には200近くの国や地域から合わせておよそ500人の首脳や王族が参列します。
は、天皇皇后両陛下がロンドンに到着され、アメリカのバイデン大統領も現地に入りました。
夜には、女王の長男のチャールズ新国王が主催する晩さん会がバッキンガム宮殿で開かれるほか、イギリス政府の呼びかけで女王を追悼し、その生涯に思いをはせる1分間の黙とうがイギリス全土で行われます。
国葬は、日本時間の 午後 から始まります。 ひつぎには「ロイヤル・スタンダード」
エリザベス女王のひつぎには、「ロイヤル・スタンダード」と呼ばれるイギリス王室の旗がかけられています。
王室のホームページによりますと、この旗は「君主とイギリス」を表していて、模様が4つのブロックに分かれイギリスを構成する地方の紋章が配置されています。
このうち2つのブロックは赤地に、3頭の金色のライオンでイングランドを表しているほか、スコットランドは黄色の地に赤いライオンの紋章、そして青地にハープが描かれた北アイルランドの紋章が配置されています。
一方、ウェールズの紋章はなく、その理由について王室は「ウェールズは公国として特別な地位があるため含まれていない」としています。
「ロイヤル・スタンダード」はこれまで女王が宮殿にいるときや公務で移動する際などに建物や乗り物に掲げられ、「君主のあとも常に君主がいる」という考えから女王の死去の際に国旗と違い半旗が掲げられることはありません。
また、スコットランドでは紋章の配置が異なる「ロイヤル・スタンダード」が使用されることになっていて、エディンバラに女王のひつぎが到着した際にはイングランドとスコットランドの紋章の位置が入れ代わった旗がかけられていました。
イギリスの公共放送BBCによりますと、女王のひつぎを覆っているのは3.

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