Home Japan Japan — in Japanese アスレティックス 藤浪 大リーグ初先発は黒星 3回途中8失点

アスレティックス 藤浪 大リーグ初先発は黒星 3回途中8失点

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大リーグ、アスレティックスの藤浪晋太郎投手がエンジェルス戦で大リーグで初めて先発し、大谷翔平選手にタイムリーヒットを打たれるなど3回途中、8失点でデビュー戦は黒星となりました。

プロ野球、阪神からアスレティックスに移籍した藤浪投手は 、本拠地のカリフォルニア州オークランドで行われた開幕2戦目のエンジェルス戦に先発しました。
母親もスタンドで見守る中、藤浪投手は1回、エンジェルスの1番・ウォード選手、2番・トラウト選手からいずれも150キロを超えるスプリットで連続三振を奪い、3番・指名打者で出場した同学年の大谷選手も149キロのスプリットでファーストゴロに打ち取り上々の滑り出しでした。
2回も三振2つを奪って3人で抑える完璧な内容でしたが、3回、先頭にフォアボールを出してから崩れ、3連続ヒットで2点を先制されました。
さらにノーアウト満塁で大谷選手を迎え、今度は159キロのストレートを捉えられレフトフェンスを直撃するタイムリーヒットを打たれました。
藤浪投手はこのあとも犠牲フライやタイムリーヒットで6点を奪われたところで3回持たずにマウンドを降り、本拠地のファンから拍手が送られる中、うつむきながらベンチに下がっていきました。
リリーフした投手が残ったランナー2人を返したため藤浪投手は3回途中まで投げて8失点となりました。
打たれたヒットは5本、与えたフォアボールは3つで、最速160キロをマークするなど持ち味の球威は見せて三振4つを奪いましたが、フォアボールをきっかけに突然崩れ、大リーグデビュー戦は厳しい結果となりました。
試合はエンジェルスが3回に打者一巡の攻撃で一挙11点を奪い13対1で快勝して今シーズン2戦目で初勝利をあげ、藤浪投手が負け投手となりました。
大谷選手は6回、1アウト二塁で迎えた第4打席でこの日2本目のタイムリーヒットをライト前に打ち、5打数2安打2打点でした。 大谷「立ち上がりすばらしかった」
大谷選手は藤浪投手から打ったタイムリーヒットについて「満塁だったので、抜けてほしいなというのがいちばんだった」と振り返りました。
そして、実際に打席で見た藤浪投手のボールについて感想を聞かれると「最初の打席も比較的浅いカウントで打ち取られているので、コメントするにはサンプルが少ないかなと思うが、立ち上がりすばらしかったし、うちとしては三振も取られていた。いいタイミングでビッグイニングを作れたことはうちにとってはよかったと思う」と答えました。 藤浪 「ちょっと慎重になってしまった」
藤浪投手は「1回、2回とまっすぐで押せていた中で、3回にポンポンと打たれ出してちょっと慎重になり、変化球中心になってしまった。もっと思い切って自分の持ち味を生かしてまっすぐで押せたらよかったし、あそこで切り替えてしまったのが打たれたいちばんの原因かなと思っている。調子は悪くなかっただけに悔しい」と話し、突如崩れた3回のマウンドを悔やんでいました。
プロ野球、阪神時代の 以来10年ぶりにバッター大谷選手と対戦したことについては「特に大谷選手というわけではないが、世界最高峰の選手と対戦できたのはよかった。第2打席はファウルが取れればいいなというところでストレートで押した」と淡々と振り返っていました。
大リーグ初登板は負け投手で防御率は30.

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