Home Japan Japan — in Japanese 棺の中で手を動かした乳児、病院に搬送も救うことは叶わず 2度の死亡宣告に嘆く家族(ブラジル)<動画あり>

棺の中で手を動かした乳児、病院に搬送も救うことは叶わず 2度の死亡宣告に嘆く家族(ブラジル)<動画あり>

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ブラジルの病院で今月中旬、死亡宣告を受けた生後8か月の女児が通夜で手を動かすなどの反応を見せ、家族は希望を見出した。ところが病院に搬送後、家族は再び女児の死を告げられ、悲嘆に暮れているという。ブラジル
ブラジルの病院で今月中旬、死亡宣告を受けた生後8か月の女児が通夜で手を動かすなどの反応を見せ、家族は希望を見出した。ところが病院に搬送後、家族は再び女児の死を告げられ、悲嘆に暮れているという。ブラジルのニュースメディア『G1』などが報じた。【この記事の他の写真を見る】【この記事の動画を見る】 夜、ブラジル南部サンタカタリーナ州コヘイア・ピントの「ファウスティーノ・リスカローリ病院(Faustino Riscarolli Hospital、以下FRH)」に、キアラ・クリスレイン・デ・モウラ・ドス・サントスちゃん(Kiara Crislayne de Moura dos Santos、生後8か月)が父親に付き添われて来院した。診察した医師は当時、「ウイルスに感染している」と診断し、キアラちゃんは治療を受けて退院したが、 午前 頃、再び体調を崩してFRHに再来院し、同じ医師が死亡を確認した。そして家族が死亡宣告を受けてから 間後、遺体は葬儀会社のオーナーであるアウレオ・アルーダ・ラモスさん(Aureo Arruda Ramos)に引き取られ、午前 頃に準備が整い、キアラちゃんの通夜が始まった。ところが家族は午後 頃、棺の中のキアラちゃんが呼吸をしていることや、体温が一定に保たれていることに気付いた。また、親戚の1人がキアラちゃんの指を触ったところ、ギュッと握り返すなどの反応が見られ、午後 には葬儀場に軍事消防団が駆けつけた。その時点で、最初の死亡宣告から 間が経っていた。その結果、通夜が中止され、キアラちゃんが運び出される際には、集まった家族や親戚から喜びの拍手や歓声が上がった。消防団の説明によれば、キアラちゃんには当時、弱いながらも脈があり、脚には通常死後6〜 間で始まる死後硬直は見られなかったという。一方で、瞳孔は反応を示さず、首や耳の後ろが腫れており、病院到着後に行われた検査で、通常は成人の約1.

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