2019年4月、東京・池袋で、暴走した乗用車に巻き込まれ、当時31歳の女性と3歳の娘が亡くなる痛ましい事故が起きた。この暴走した乗用車を運転しており、禁錮5年の実刑判決を受けた飯塚幸三受刑者が、10月26日に収
、東京・池袋で、暴走した乗用車に巻き込まれ、当時31歳の女性と3歳の娘が亡くなる痛ましい事故が起きた。この暴走した乗用車を運転しており、禁錮5年の実刑判決を受けた飯塚幸三受刑者が、 収容先の刑務所で老衰のため死亡していたことがわかった。享年93。
被害女性の夫・松永拓也さんは、SNSで《心よりご冥福をお祈り申し上げます。飯塚さんにとっても、大きな責任を負いながら刑務所で最期を迎えたことは、とても無念だったことでしょう。私たち社会がすべきことは、彼を非難し続けることではなく、彼の経験から学び、同じような悲劇を繰り返さないための道をともに考えることだと思います》とコメントをつづった。一方で、そうした心情をかき乱すような事件が起きていた。しかも、容疑者は14歳の女子中学生だったというのだ。
「中学生は 、松永さんを名指しして『子どもと妻が死んで悲しいか。つらいなら私がかわりに殺してあげようか』と書いたメールを、松永さん本人、松永さんの講演が予定されていた愛媛県の松山市役所、松永さんが副代表理事を務める「関東交通犯罪遺族の会」などに送っていました。そのため、市へのContinue reading...