4日のニューヨーク株式市場ではダウ平均株価が2231ドル下落し、1日の下落幅としては過去3番目の大きさとなりました。トラ…
のニューヨーク株式市場ではダウ平均株価が2231ドル下落し、 の下落幅としては過去3番目の大きさとなりました。トランプ政権の相互関税に中国が対抗措置を表明したことで貿易摩擦が一段と激しくなることへの懸念が強まったためです。
市場関係者の受け止めなどについて、アメリカ総局・新井俊毅記者の解説です。
(動画は1分44秒。データ放送ではご覧になれません)
Q. 連続で株価が急落しましたが、トランプ大統領の関税措置で大きな影響が出ていますね。
アメリカ総局・新井俊毅記者
「世界的な『貿易戦争』への恐怖感が市場を支配しているということだと思います。トランプ大統領の『相互関税』に対して、中国がすぐさま報復関税を打ち出し、EU=ヨーロッパ連合なども強く反発しています。
世界で報復措置が広がることや、アメリカが中国にさらなる追加関税を課すような事態が起きれば、世界経済はとんでもないことになると投資家たちは震え上がっています。
パニック的な売りが広がり、ダウ平均株価は 間で3900ドル余り下落しました」
Q.