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警官1500人が警戒、釜山「徴用工」像を撤去

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【釜山=水野祥】 韓国の 市民団体が「徴用工」 を象徴する労働者像を南部・ 釜山(プサン)の 日本総領事館付近の 路上に放置していた問題で、 道路を管理する釜山市東区は31日、 像を強制撤去した。 約1500人の 警官が警戒する中、 東区【国際】
【釜山=水野祥】韓国の市民団体が「徴用工」を象徴する労働者像を南部・ 釜山 ( プサン ) の日本総領事館付近の路上に放置していた問題で、道路を管理する釜山市東区は31日、像を強制撤去した。
約1500人の警官が警戒する中、東区職員ら数十人が午後2時からフォークリフトを使って撤去を始め、約20分後にトラックで運び出した。抗議に集まった団体関係者ら約100人からは「像に触れるな」と怒号が飛び、警官と押し合いになる場面もあった。
像は、日本の植民地時代の「強制動員」をテーマにした市内の国立歴史施設に一時的に保管された。東区は団体が撤去費の支払いなどを済ませば像を引き渡すとしており、団体が再び設置を目指す可能性がある。

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