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DeNA3連発 満塁弾の筒香に宮崎、ソトも

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打球は低いライナーとなって右翼席に飛び込んだ。 大和、 柴田、 ロペスが単打をつなげて得た八回裏の 無死満塁。 打席に入ったDeNAの 筒香は広島・ 野村に代わりマウンドに上がった一岡の 初球、 146キロの 低めの 直球を迷いなくたたいた。 8回DeNA無死、 筒香が右越えに逆転満塁本塁打…
打球は低いライナーとなって右翼席に飛び込んだ。大和、柴田、ロペスが単打をつなげて得た八回裏の無死満塁。打席に入ったDeNAの筒香は広島・野村に代わりマウンドに上がった一岡の初球、146キロの低めの直球を迷いなくたたいた。
8回DeNA無死、筒香が右越えに逆転満塁本塁打を放つ(17日、横浜)=共同
「いける球がきたら思い切っていこう。本塁打を狙う打席は少ないけれど、しっかり振り切ることを考えた」と筒香。ベンチ、DeNAファンの願いをかなえた逆転満塁弾。日本を代表する4番の底力を見せつけた。
流れは完全に相手に傾いていた。先発の東は7回まで11奪三振と力投しながら、わずかな隙を突かれて4失点。逆に攻撃陣は広島の先発野村に対し、7安打を浴びせて毎回のように走者を出しながらわずか1点だった。
その中で飛び出た主砲の一打だ。ラミレス監督は「4番としてあれ以上はない。とてつもない集中力で仕事をしてくれた」と賛辞を惜しまない。
おかげで重圧から解放されたかのように打線は活気づき5番宮崎、6番ソトも次々と打球を左翼席へ運ぶ。3者連続本塁打にソトは「自分のキャリアの中でも一番興奮した」と声を弾ませる。
実は昨年の8月22日にも広島を相手に3者連続本塁打で逆転サヨナラ勝ちを演じている。2―5で迎えた九回裏に筒香、ロペス、宮崎が3連弾。3連敗を喫し、4位巨人に迫られていた3位DeNAはこの勝利をきっかけに息を吹き返した。
「去年ターニングポイントになったように、今年もこの試合がターニングポイントになると思う」とラミレス監督。筒香も「明日が大事。いい勝ち方をすれば乗っていける」と力を込める。5位に低迷しているチームは昨年のように終盤戦から調子を上げていけるか。(馬場到)

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