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前場の日経平均は小幅に3日続伸、一時100円高 様子見ムード強い

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[東京 23日 ロイター] – 前場の 東京株式市場で、 日経平均株価は前営業日比41円35銭高の 2万2403円90銭となり、 小幅に3日続伸した。 為替がドル高・ 円安に振れたことを追い風に、 上げ幅を100
[東京 23日 ロイター] – 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比41円35銭高の2万2403円90銭となり、小幅に3日続伸した。為替がドル高・円安に振れたことを追い風に、上げ幅を100円超に拡大する場面があったが、米中通商協議に対する警戒感は根強く伸び悩んだ。様子見ムードも強く、商いは低調だった。
TOPIXは小反落。前日比0.06%安で午前の取引を終了した。業種別では石油・石炭や小売など内需の一角がしっかり。ゴム製品と輸送用機器、非鉄金属がさえない。
ファーストリテイリング が2%を超す上昇となり、日経平均を約47円押し上げる要因となった。米ナスダックの上昇を支えに、村田製作所 や東京エレクトロン など電子部品、半導体関連株がしっかり。規模別ではTOPIX Small が0.36%高となり、小型株が比較的堅調だった。前日に買われた自動車株は戻り売りに押された。
前場の東証1部の売買代金は8406億円にとどまった。「米中通商協議の結果がどうなるのか不透明。はっきりしない限り先が見通せない」(セゾン投信運用部長の瀬下哲雄氏)との声が聞かれ、積極的な売買は手控えられた。
東証1部の騰落数は、値上がり1245銘柄に対し、値下がりが737銘柄、変わらずが118銘柄だった。

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