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大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が登板翌日の試合に指名打者でフル出場し、2本のホームランを打って大リーグでの通算ホームランを117本として日本選手で歴代2位のイチローさんに並びました。
大谷選手は 、本拠地のアナハイムで行われたアスレティックス戦に2番・指名打者で先発出場し、1回の第1打席で4試合ぶりとなる23号のソロホームランを打ってチームに先制点をもたらしました。
相手に一挙6点を奪われて逆転された直後の3回の第2打席は空振りの三振で、5回の第3打席は1アウト一塁からセンター前にヒットを打ちました。
さらに、3点を追う7回の第4打席で変化球をとらえてライトへ24号ソロホームランを打ちました。
大谷選手は大リーグ5年目で通算ホームラン数が117本となり、マリナーズなどで長く活躍したイチローさんと並んで日本選手では歴代2位となりました。
1位は大リーグで10年プレーした松井秀喜さんの175本です。
エンジェルスはソロホームランを重ねて追い上げ、9回にこの試合7本目のソロホームランで1点差に迫って、さらに2アウト一塁として大谷選手に第5打席が回りました。
ホームランが出れば逆転サヨナラという場面にスタジアムのファンは大いに盛り上がりましたが、初球を打ってショートフライに倒れました。
大谷選手は先発登板して10勝目を逃した翌日の試合で5打数3安打2打点と活躍し、打率は2割5分8厘に上がりましたがエンジェルスは7対8で敗れました。 23号は飛距離122.