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ポーランドのマリウシュ・ブワシュチャク(Mariusz Blaszczak)国防相は 、同国北東部と接するロシアの飛び地カリーニングラード(Kaliningrad)との国境沿いに、不法越境を防止するためのフェンスを設置すると発表した。
ポーランドでは、ロシアがカリーニングラードを通じて不法移民の流入を画策しているのではないかとの懸念が生じていた。
ブワシュチャク国防相は記者会見で、「カリーニングラードの空港は現在、中東や北アフリカからの航空機を受け入れている。ポーランド国境の安全性を高めるために行動を取ることを決断した」と述べた。さらに、210キロに及ぶ国境線に沿ったフェンスの設置を同日中に開始すると表明した。高さ2.