パキスタン東部で、 警察を狙ったと見られる自爆テロが起きて少なくとも13人が死亡し、 国内最大の イスラム過激派組織につながる地元の 過激派グループ…
パキスタン東部で、警察を狙ったと見られる自爆テロが起きて少なくとも13人が死亡し、国内最大のイスラム過激派組織につながる地元の過激派グループが犯行を認める声明を出しました。 パキスタン東部の都市ラホールの中心部にある州議会の議事堂前で13日、大きな爆発があり、地元の警察によりますと警察官6人を含む少なくとも13人が死亡、80人以上がけがをしました。 警察によりますと、議事堂の前では当時、政府による薬の販売規制の強化に反対するデモが行われていて、警察官が集まったところ突然、爆発が起きたということです。 事件のあと、国内最大のイスラム過激派組織「パキスタン・タリバン運動」につながる地元の過激派グループ「ジャマートゥル・アフラル」が、自爆テロを引き起こしたとして犯行を認める声明を出しました。 「ジャマートゥル・アフラル」は、これまでもパキスタン政府による取締りへの報復として、治安機関などを狙ったテロを各地で繰り返しています。警察は、爆弾を身につけた人物がデモの群衆に紛れて警察官に近づいて、自爆したと見て捜査しています。
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