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東芝、志賀会長が辞任–米ウェスチングハウス関連の経営責任

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東芝は、 代表執行役である志賀重範氏が2月15日付で辞任することを発表した。
東芝は2月14日、取締役、代表執行役会長である志賀重範氏が2月15日付で辞任することを発表した。
東芝のグループ会社であるウェスチングハウスによるChicago Bridge&Ironの子会社であるCB&Iストーン&ウェブスターの買収に関連して、想定される損失計上に伴う経営責任を受け辞任する。
志賀氏は、1979年に東芝に入社。電力システム社副社長、取締役専務などを経て、2016年6月から現職に就いていた。なお、2017年6月の定時株主総会までを任期とする執行役としてウェスチングハウス関連の課題解決に専念する。
東芝では同日に2017年3月期第3四半期の発表を予定していたが、米ウェスチングハウスの不適切行為に対する調査段階にあり、決算発表の延期を明らかにしている。

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