Home Japan Japan — in Japanese 小平、平昌へ「まだ高めたい」=価値ある日本女子初V-世界スプリント:時事ドットコム

小平、平昌へ「まだ高めたい」=価値ある日本女子初V-世界スプリント:時事ドットコム

158
0
SHARE

【カルガリー(カナダ)時事】 26日に幕を閉じたスピードスケートの 世界スプリント選手権で、 小平奈緒(相沢病院)が世界記録を更新する146.390点をマークし、 日本女子として初の 総合優勝を果たした。 男子を含めても、 2度優勝した黒岩彰に続く日本選手2人目の 快挙。 今
【カルガリー(カナダ)時事】26日に幕を閉じたスピードスケートの世界スプリント選手権で、小平奈緒(相沢病院)が世界記録を更新する146.390点をマークし、日本女子として初の総合優勝を果たした。男子を含めても、2度優勝した黒岩彰に続く日本選手2人目の快挙。今季大きく躍進した小平の強さを改めて印象付けた。
〔写真特集〕スピードスケート 小平奈緒
札幌冬季アジア大会から移動し、初日の500メートルを36秒75の日本新記録で制した。「黒岩さんがカルガリーで出した記録より速いと聞いた。黒岩さんはどんな気持ちなのかな」と冗談を言って笑ったが、「頂点はもっと先にある。まだまだ高めていきたい」。満足した様子は全く見せない。 2種目で日本新記録をマークし、最終日の1000メートル(3位)以外は全て1位。効率良く氷に力を伝える滑りができており、どのレースも出遅れたり、カーブでバランスを崩したりというミスがない。「2月をいい形で締めくくれた。次の五輪に絶対つながる」 3年ぶりにオランダから日本に拠点を戻し、「世界一の指導者」と仰ぐ結城匡啓コーチと密に意見交換しながら競技に取り組めているのが大きい。平昌五輪で金メダルを獲得する目標に向け、同コーチは「近いところにいると確かめられた。これからどんなふうに進化するか」と手応えを感じて話した。1年後の大舞台に向けて、目指すのはさらなる成長。女王の座を守ろうとする姿勢とは無縁だ。 (2017/02/27-16:16)

Similarity rank: 3.2
Sentiment rank: 2.6
TW posts: 1
TW reposts: 0
TW likes: 1
TW sentiment: 0