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仏大統領選で有力候補の1人 公金横領容疑で訴追

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来月行われるフランス大統領選挙で有力候補の 1人となっているフィヨン元首相が、 家族が公金を不正に受け取ったとされる疑惑をめぐって公金横領の 疑い…
来月行われるフランス大統領選挙で有力候補の1人となっているフィヨン元首相が、家族が公金を不正に受け取ったとされる疑惑をめぐって公金横領の疑いで訴追され、一層厳しい選挙戦を強いられることになりそうです。 来月23日に1回目の投票が行われるフランス大統領選挙で、中道右派の最大野党、共和党の有力候補であるフィヨン元首相をめぐっては、議員時代に妻や子どもが勤務実態がないのに秘書などとして議会から日本円で総額1億円を超える給与を不正に受け取っていたとする疑惑が報じられ、司法当局が捜査を進めています。 これについて、フランスのメディアは14日、司法当局がフィヨン氏を事情聴取したと伝え、司法当局はNHKの取材に対してフィヨン氏を公金横領などの疑いで訴追したことを明らかにしました。司法当局は、今後の捜査を踏まえてフィヨン氏を起訴するかどうか判断することになりますが、フィヨン氏はこれまで無実を訴え、選挙戦から撤退しない意向を示しています。 また、政権奪還を目指す共和党も結束してフィヨン氏を支える姿勢をアピールしていますが、世論調査の支持率で、極右政党の国民戦線のルペン党首や中道の無所属のマクロン前経済相にリードを許す中で、フィヨン氏自身が訴追されたことで、一層厳しい選挙戦を強いられることになりそうです。

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