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米大統領、対策チーム結成へ=弁護士がロシア疑惑に対処

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【ワシントン時事】 米司法省がロシア政府による米大統領選介入疑惑を捜査する特別検察官を任命したことを受け、 トランプ大統領は複数の 弁護士から成る対策チームを近く結成する方針だ。 疑惑から発生する問題に法律家の 視点で対応し、 疑惑が政権の 足元を揺さぶるの を食い止めるの
【ワシントン時事】米司法省がロシア政府による米大統領選介入疑惑を捜査する特別検察官を任命したことを受け、トランプ大統領は複数の弁護士から成る対策チームを近く結成する方針だ。疑惑から発生する問題に法律家の視点で対応し、疑惑が政権の足元を揺さぶるのを食い止めるのを目的とする。 ABCテレビなどは23日、大統領がニューヨークを拠点とする弁護士のマーク・カソウィッツ氏を対策チームの一員に選んだと報じた。カソウィッツ氏は過去15年間、不動産セミナー「トランプ大学」の詐欺訴訟などで大統領を弁護してきた。チームで主導的役割を担うとみられている。 ワシントン・ポスト紙によると、チームの人選には大統領が直接関わっており、残るメンバーには著名な弁護士3~5人の名前が挙がっている。また、政治専門紙ポリティコによれば、大統領は選挙戦初期の選対本部長だったルワンドウスキ氏を再び呼び寄せることも検討している。 もっとも、政権の足元は既にぐらついており、大統領周辺には「就任初日に対策を取るべきだった」との声もある。また、競争を好む大統領の意向を反映し、弁護士の出身事務所は別々になる。このため、ホワイトハウスと同様に対策チーム内でも主導権争いが起きるのではないかという懸念も出ている。(2017/05/24-14: 20) 関連ニュース
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