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安倍首相、都議選大敗「深く反省」=求心力に影響必至

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自民党が歴史的大敗を喫した東京都議選から一夜明けた3日午前、 安倍晋三首相(党総裁)は、 「大変厳しい審判が下された。 自民党に対する厳しい叱咤(しった)と受け止め、 深く反省しなければならない」 と語った。 首相官邸で記者団の 質問に答えた。 「安倍1強」 に揺らぎが生じ、
自民党が歴史的大敗を喫した東京都議選から一夜明けた3日午前、 安 倍 晋 三 首相(党総裁)は、「大変厳しい審判が下された。自民党に対する厳しい叱咤(しった)と受け止め、深く反省しなければならない」と語った。首相官邸で記者団の質問に答えた。「安倍1強」に揺らぎが生じ、首相は態勢の立て直しを急ぐが、求心力に影響するのは避けられない見通しだ。
安倍首相発言全文=都議選の結果受け
首相は「安倍政権に緩みがあるのではないかという厳しい批判があったのだろう。政権を奪還したときの初心に立ち返って全力を傾けていく」と強調。「国政には一時の停滞も許されない。身を引き締め、謙虚に丁寧に、前に進めなければならない」とも語った。 自民党は同日午前、首相も出席して臨時役員会を開催した。都議選の惨敗について総括し、政権の信頼回復に全力を挙げることを確認した。 首相は同日昼の政府・与党連絡会議で、自民、公明両党による緊密な連携を再確認したい考えだ。公明党は都議選で、小池百合子都知事が率いる「都民ファーストの会」と協力したが、国政レベルでは自民党との連立を維持する方針。ただ、次期衆院選に向け、自公の間にしこりが残る可能性もある。 一方、民進、共産両党などは、政権への対決姿勢を強める。3日夕にも幹部が会談して臨時国会の早期召集要求を確認。学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題に関しては追及を継続する構えだ。民進党の 野 田 佳 彦 幹事長は同日の記者会見で「説明責任を果たさない不誠実な態度を自民党は反省しなければならない」とけん制した。(2017/07/03-11: 23) 関連ニュース
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