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決勝で5三振、思わず打席でしゃがみ込む 横浜・万波

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(29日、 高校野球神奈川大会 横浜9―3東海大相模) 2年連続17回目の 甲子園出場を決めた横浜。 12安打9得点と強打で東海大相模に打ち勝ったが、 5番・ 右翼で先発出場した万波中正(2年)は5三振を喫した…
(29日、高校野球神奈川大会 横浜9―3東海大相模)
2年連続17回目の甲子園出場を決めた横浜。12安打9得点と強打で東海大相模に打ち勝ったが、5番・右翼で先発出場した万波中正(2年)は5三振を喫した。
3打席連続の空振り三振で迎えた六回の第4打席は、1死二、三塁の好機で高めの変化球を見逃し三振。思わずバッターボックスにしゃがみ込み、悔しそうに首をひねった。
続く七回も見逃し三振に倒れた。平田徹監督は「反省する材料がある。打席の中で自分をコントロールできていないし、技術もまだまだ」と辛口だった。
身長190センチの体格と、走攻守の非凡なプレーで、昨年は1年生ながら夏の甲子園でベンチ入り。チームの主軸として出場する2度目の大舞台へ向け、万波は「決勝はふがいなかった。甲子園では、チャンスで一本が打てるような勝負強さを見せたい」と話した。

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