【ソウル時事】 北朝鮮核問題に関する6カ国協議の 首席代表を務める外務省の 金杉憲治アジア大洋州局長は8日、 ソウルの 韓国外務省を訪れ、 韓国首席代表の 李度勲平和交渉本部長と会談した。 板門店で9日に開かれる南北高官級会談を前に、 北朝鮮への 対応で緊密に連携していくことを
【ソウル時事】北朝鮮核問題に関する6カ国協議の首席代表を務める外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は8日、ソウルの韓国外務省を訪れ、韓国首席代表の李度勲平和交渉本部長と会談した。板門店で9日に開かれる南北高官級会談を前に、北朝鮮への対応で緊密に連携していくことを確認した。 韓国は南北高官級会談の議題について「北朝鮮の平昌冬季五輪参加問題を最優先とする」(大統領府高官)方針を示しているが、日米には北朝鮮への圧力が弱まる恐れがあるとの懸念もある。金杉氏は会談後、記者団に対し、「北朝鮮が南北対話を求める動きは、圧力を含む、われわれの働き掛けの成果だ」と指摘。「(核・ミサイル開発を続ける)北朝鮮に政策変更を求めるため、引き続き圧力を強化していくことで一致し、その過程で、日韓、日韓米の連携が重要だという認識を確認した」と説明した。(2018/01/09-00:52)
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