卓球・ Ｗ杯団体戦（２４日、 ロンドン）女子準決勝で前回３位の 日本が北朝鮮を３－０で下した。 ２５日の 決勝で初優勝を懸けて中国－香港の 勝者と対戦する。 第１試合の 複で…
卓球・Ｗ杯団体戦（２４日、ロンドン）女子準決勝で前回３位の日本が北朝鮮を３－０で下した。２５日の決勝で初優勝を懸けて中国－香港の勝者と対戦する。第１試合の複で伊藤美誠（１７）＝スターツ、早田ひな（１７）＝日本生命＝組がキム・ナムヘ、チャ・ヒョシム組、続く単では石川佳純（２５）＝全農＝がキム・ソンイをそれぞれストレートで破り、早田はチャ・ヒョシムに３－１で勝った。
エース格として第２試合に登場した石川が因縁の相手を倒し、思わず声をあげてガッツポーズした。リオ五輪女子単の初戦で敗れた同五輪銅メダリストの実力者、キム・ソンイを破り、チームに流れを引き寄せた石川は「リベンジができて、自分の成長を感じられた」。第１ゲームで開始から６ポイントを先取して機先を制すと、その後もカット主戦型の相手に落ち着いて対応。「始まってみたらいいプレーができた」と自信を深めてストレート勝ちした。
