男子ゴルフのアメリカツアーの大会は２１日、カリフォルニア州で第３ラウンドが行われ、石川遼選手はスコアを伸ばせず、通算６アンダーで５３位に後退しました。 ３１位でスタートした石川選手は、出だしの１番でショットが乱れ、トリプルボギーをたたきましたが、その後バーディーを３つ奪って、前半でイーブンに戻しました。 後半に入って、２つバーディーを決めてスコアを伸ばしましたが、１６番でダブルボギーをたたき、結局第３ラウンドはイーブンパーに終わって、通算６アンダーのままでした。 この大会は第３ラウンドまでが予選で、石川選手は５３位で最終ラウンドに進みました。 ことし初戦の石川選手は「ドライバーの練習がまだ足りないが、この大会で予選を通ったのは初めてで、例年に比べていいスタートを切れた」と話していました。 トップに立ったのはカナダのアダム・ハドウィン選手で、アメリカツアー歴代２位に並ぶ最少スコアの５９、１３アンダーをマークし、通算１７アンダーとして、４９位から一気に浮上しました。
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