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入国禁止令、米組閣にも影響 民主、閣僚承認投票を棄権

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NewsHub米上院民主党は31日、トランプ大統領が指名した主要2閣僚を承認するかどうかの投票を棄権した。一部の国からの入国を禁止する大統領令に民主党が反発していることが主因とみられ、組閣にも影響が出ている。 米国では閣僚ポストは、上院の承認が必要。AFP通信によると、次期財務長官のスティーブン・ムニューチン氏と次期厚生長官のトム・プライス共和党下院議員に対する投票が棄権された。民主党側から、入国禁止令を「憲法の問題」(上院民主幹部)などとして、投票を拒否する声が出たという。 これに対し、ホワイトハウスのスパイサー報道官は記者会見で「極めてひどい対応」と批判。トランプ氏も30日、組閣の遅れについて「民主党議員が、政治的な理由だけで承認を遅らせている。彼らは邪魔する以外にやることがない」と不快感を示している。 一方、台湾出身のエレーン・チャオ氏が運輸長官に就く人事は31日、承認された。(ワシントン=津阪直樹)

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