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北朝鮮:「新型ミサイル」発射…安保理、緊急会合へ

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北朝鮮は12日午前7時55分ごろ、 北朝鮮西部の 平安北道(ピョンアンプクド)亀城(クソン)付近から日本海に向けて、 新型の 中距離弾道ミサイル1発を発射した。 国連安全保障理事会は日本、 米国、 韓国の 要請を受け、 13日午後(日本時間14日午前)に緊急会合を開く。
北朝鮮は12日午前7時55分ごろ、北朝鮮西部の平安北道(ピョンアンプクド)亀城(クソン)付近から日本海に向けて、新型の中距離弾道ミサイル1発を発射した。国連安全保障理事会は日本、米国、韓国の要請を受け、13日午後(日本時間14日午前)に緊急会合を開く。
韓国軍合同参謀本部によると、弾道ミサイルの飛距離は約500キロ、最高高度は550キロ。北朝鮮の国営朝鮮中央通信は13日、新型の中長距離戦略弾道ミサイル「北極星2型」の試験発射に成功したと報じた。聯合ニュースは、韓国軍関係者が「潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)技術を適用した固体燃料式の新型中距離弾道ミサイルだ」と述べたと伝えた。韓国軍は新型ミサイルの飛距離がムスダンよりやや短いとみているという。
北朝鮮のミサイル発射は昨年10月20日以来。政府は北京の大使館ルートで北朝鮮に抗議した。
米南部フロリダ州に滞在中だった安倍晋三首相は11日夜(日本時間12日午後)、トランプ大統領との共同記者発表で「ミサイル発射は断じて容認できない」と北朝鮮を非難し、国連安全保障理事会決議の順守を求めた。首相は「私とトランプ氏は、日米同盟をさらに緊密化し強化していくことで完全に一致した」と述べ、トランプ氏も「米国は同盟国である日本を100%支持していく」と同調した。
外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は13日、中国の武大偉朝鮮半島問題特別代表と電話で協議し、北朝鮮にさらなる挑発行為の自制を求めることで一致した。菅義偉官房長官は同日の記者会見で、日本独自の制裁措置について「何が最も効果的かという観点で今後の対応を不断に検討したい」と述べた。
首相は米国での一連の日程を終え13日夜、帰国した。【田中裕之、ソウル米村耕一】

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