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埋め立ての護岸工事に6日にも着工 工事は新たな段階へ

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NewsHub防衛省が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設で、来週から埋め立てに向けた本体工事として、護岸工事の準備作業に着手することが31日、分かった。クレーンを搭載した大型の作業船を3隻投入し、護岸工事の前に設置する必要のある汚濁防止膜を固定するためのコンクリートブロックを辺野古沖に投下。昨年3月の政府と沖縄県の和解で工事が中断する前には行っていなかった作業で、移設工事は調査に重きを置いたものから本格的な建設工事へと新たな段階に入る。 辺野古沖ではクレーン搭載の大型作業船や海底ボーリング調査を行う大型作業船のほか、小型作業船も投入し、大型作業船を中心に船団を組む。大型作業船はすでに本州を出港しており、2月5日をメドに辺野古に到着する。 最短で6日にコンクリートブロック投下に着手し、コンクリートブロックを投下する際にはサンゴを傷めないよう細心の注意を払う。ブロック投下と、ブロックで固定する汚濁防止膜の設置には3カ月程度かかるとみられる。 汚濁防止膜の設置が終われば護岸工事に移る。海底に砂利を敷いた上で、海底が浅い海域ではコンクリートを流し込んだ鉄板や消波ブロックを置き、深い海域では箱型コンクリートを設置する。続いて、その内側を土砂で埋め立てる。 続きを読む

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