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東日本大震災から6年:復興へ全力を尽くす

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今日、 東日本大震災からちょうど6年の 歳月が流れました。 国立劇場において、 秋篠宮文仁親王同妃両殿下の ご臨席の もと、 各界代表の ご参列を得て、 政府主催の 追悼式を開催しました。 お亡くなりになられた方々の ご冥福をお祈りするとともに、 復興に向けた決意を新たにしました。 「東
今日、東日本大震災からちょうど6年の歳月が流れました。
国立劇場において、秋篠宮文仁親王同妃両殿下のご臨席のもと、各界代表のご参列を得て、政府主催の追悼式を開催しました。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、復興に向けた決意を新たにしました。
「東北の復興なくして、日本の再生なし」
安倍内閣は発足以来、東日本大震災からの復興を最優先課題の一つとして全力を挙げて取り組んできました。
地震・津波被災地域については、生活インフラの復旧はほぼ終了しました。
災害公営住宅も今春に約8割、来春には97%が完成します。
高台移転も来年には9割の工事が完成する予定です。
また、福島についても、この春までに帰還困難区域を除くほとんどの地域で避難指示が解除される見込みで、福島の復興・再生に向けた動きは着実に進んでいます。
しかし、今なお12万人の方が避難され、不自由な生活を余儀なくされています。
昨日開催された復興推進会議、原子力災害対策本部会議において、総理から、「閣僚全員が復興大臣である」との意識を改めて共有し、被災者の方々の心に寄り添いながら、自らの持ち場で全力を尽くすよう、指示がありました。
切れ目のない被災者支援、住まいとまちのさらなる復興、観光振興や風評の払拭を通じた生業の復興、原子力災害からの復興・再生、特に被災地の将来を支える人材育成、震災を経験した方たちの心のケア、などに内閣を挙げて取り組んでいきます。
福島第一原発の廃炉や除染土の処理等、中長期的な課題に取り組むとともに、福島の浜通り地域に新たな研究産業拠点とする「福島イノベーション・コースト構想」の関係閣僚会議を立ち上げることとしました。
これからも、現場主義を徹底して被災地の意見をよく伺い、被災者に寄り添って、東日本大震災からの復興に力を尽くしてまいります。

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