今村雅弘氏が２６日の 辞表提出後、 首相官邸で記者団に語った内容は次の 通り。 －－安倍晋三首相とどんな話をしたの か。 ◆大変申し訳なかったと謝ってきた。 －－辞表を提出したの か。
今村雅弘氏が２６日の辞表提出後、首相官邸で記者団に語った内容は次の通り。
－－安倍晋三首相とどんな話をしたのか。
◆大変申し訳なかったと謝ってきた。
－－辞表を提出したのか。
◆そうだ。
－－今回の受け止めは。
◆大変申し訳ない。深く反省をしている。
－－東北の被災者に一言。
◆東北の皆さま方には本当に大変なご迷惑をかけ、また傷つけてしまって、私の不徳の致すところであり、誠に申し訳ない。心からおわび申し上げる。
－－辞表は受理されたのか。
◆はい、もちろんだ。
－－首相から発言はあったか。
◆特にない。
－－特に何も言われなかったのか。
◆ええ、特にない。
－－今、率直にどんな思いか。
◆先ほど言った通り、大変申し訳ないということだ。
－－議員辞職については。
◆復興相をやって辞任したということだ。
－－議員辞職は考えていないのか。
◆残された職責をしっかりとやっていくつもりだ。
－－辞任の決断はいつ、どんな理由か。
◆（昨日の）講演会が終わって間もなくだ。
－－「東北で良かった」との言葉はなぜ出たのか。
◆講演会で東北の大震災のいろんな資料を説明しながら、来たるべき巨大地震への対応、首都圏直下型地震など説明していく中で、ああいった言葉が出た次第だ。決して「良かった」という言葉は良いとは思っていない。大変申し訳なく思っている。本当にいろいろご迷惑をかけた。
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