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米軍軍属の女性殺害事件から1年 遺族「極刑望む」

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去年4月、 沖縄県で20歳の 女性が殺害されアメリカ軍の 軍属の 男が殺人などの 罪で起訴された事件は、 28日で発生から1年になります。 女性の 父親がコ…
去年4月、沖縄県で20歳の女性が殺害されアメリカ軍の軍属の男が殺人などの罪で起訴された事件は、28日で発生から1年になります。女性の父親がコメントを出し、「娘への思いは何も変わることはありません。私たち遺族は極刑を望みます」と今の胸のうちを明かしました。 去年4月、沖縄県うるま市の島袋里奈さん(当時20)が殺害され、アメリカ軍の軍属のケネフ・シンザト被告(33)が殺人などの罪で起訴された事件は、28日で発生から1年になります。 1年の節目に女性の父親がコメントを出しました。この中で、父親は「今も娘を思いながら手をあわせ、供養する毎日です。事件から1年になりますが、娘への思いは何も変わることはありません」と、今の胸のうちを明かしています。 また、シンザト被告については、「私たち遺族は許すことはできません。極刑を望みます」と記しています。 そして、「いまなおアメリカ兵や軍属による事件事故が相次いでいます。それは沖縄にアメリカ軍の基地があるがゆえに起こることです。1日も早い基地の撤去を望みます」と結んでいます。 事件は今後、裁判員裁判で審理されることになりますが、シンザト被告の弁護士によりますと、被告は殺人の罪について否認しているということで、殺意の有無などが主な争点になるものと見られます。

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