31日午前の ロンドン外国為替市場で、 ユーロ相場は対ドルで上げ幅を縮めた。 英国時間９時30分時点では１ユーロ＝1.1175～85ドルと、 前日の 同16時時点と比べて0.0005ドルの ユー
【ＮＱＮロンドン】31日午前のロンドン外国為替市場で、ユーロ相場は対ドルで上げ幅を縮めた。英国時間９時30分時点では１ユーロ＝1.1175～85ドルと、前日の同16時時点と比べて0.0005ドルのユーロ高・ドル安だった。前日までのユーロ売り・ドル買いの持ち高を調整する目的のユーロ買い・ドル売りが優勢となっている。朝方のユーロ買い一巡後は、特段の取引材料に乏しく、ユーロ買いの勢いは鈍っている。 英ポンドは対ドルで下げ幅を広げている。１ポンド＝1.2800～10ドルと同0.0060ドルのポンド安・ドル高で推移している。６月８日の英総選挙で、与党・保守党が圧勝するとの見方が後退。欧州連合（ＥＵ）離脱交渉が難航するとの見方からポンドには売りが出ている。同９時半すぎには1.2774ドル前後まで下げ、前日の安値を下回った。 円相場は対ドルで上げに転じた。１ドル＝110円80～90銭と同10銭の円高・ドル安で推移している。
