【北京共同】 中国が推進する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」 をテーマにした初の 国際会議が１４日、 北京で開幕する。 習近平国家主席は開幕式で演説、 経済の グローバル化推進や発展途上国の 経済支援を担う姿勢を強調。 「米国第一主義」 を掲げる内向き志向の トランプ米政権を…
【北京共同】中国が推進する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」をテーマにした初の国際会議が１４日、北京で開幕する。習近平国家主席は開幕式で演説、経済のグローバル化推進や発展途上国の経済支援を担う姿勢を強調。「米国第一主義」を掲げる内向き志向のトランプ米政権をけん制する狙いだ。 一帯一路は習氏自らが提唱した構想で最高指導部人事が焦点となる今年秋の共産党大会を控え、構想が国際的に幅広い支持を受けているとアピール。党内での自身への求心力を高めることも目的としている。 会議にはロシアのプーチン大統領ら２９カ国の首脳が参加。日本は自民党の二階俊博幹事長が出席。
