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岩手 釜石の山火事 集落の300m手前まで迫る

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8日に岩手県釜石市で起きた山火事は、 丸1日余りがたった今も燃え続けていて、 県によりますと、 これまでに山林およそ400ヘクタールが焼けて、 火は…
8日に岩手県釜石市で起きた山火事は、丸1日余りがたった今も燃え続けていて、県によりますと、これまでに山林およそ400ヘクタールが焼けて、火は集落の手前およそ300メートルのところまで迫っています。消防や自衛隊が引き続き消火活動にあたっています。 8日正午前、岩手県釜石市平田で起きた山火事は、丸1日余りがたった今も燃え続けていて、県や自衛隊のヘリコプター合わせて14機などが消火活動にあたっています。 県によりますと、これまでに山林およそ400ヘクタールが焼けて、火は尾崎白浜地区の集落の手前およそ300メートルのところまで迫っているということです。 この火事でけがをした人はいません。 現場は市の中心部から6キロほど離れたところで、9日日中に集落の方角に向けて燃え広がったということです。 消防などは、9日の日没まで消火活動を続けることにしています。 一方、釜石市は風向きによっては、さらに燃え広がるおそれもあるとして、尾崎白浜と佐須の2つの地区の136世帯348人に避難指示を出しています。 市によりますと、9日午後4時現在、市が開設した3つの避難所に44世帯79人が避難しているということです。

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