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JR東日本 豪華寝台列車「四季島」が運行

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豪華な和室やひの き風呂がついた列車で東北や北海道などをめぐるJR東日本の ツアー専門の 寝台列車の 運行が1日から始まり、 初めての 列車が東京・ 上野…
豪華な和室やひのき風呂がついた列車で東北や北海道などをめぐるJR東日本のツアー専門の寝台列車の運行が1日から始まり、初めての列車が東京・上野駅を出発しました。 「トランスイート四季島」は、周遊ツアー専門の豪華寝台列車で、JR東日本がおよそ100億円をかけて初めて導入しました。1日、上野駅で出発式が行われ、多くのファンが待ち受ける中、午前10時半すぎに専用ホームの13.5番線に入線しました。 10両編成の列車には客室が17あり、最高級の部屋は1階がツインベッドの寝室、2階が掘りごたつがついた和室で、ひのき風呂も備えられています。先頭と最後尾は天井まで窓が広がる展望車となっていて、食堂車では沿線各地の旬の食材を使った料理が提供されるほか、ラウンジ車ではピアノの生演奏を聴きながらお酒が楽しめるということです。 料金は最低32万円からと高額ですが、来年3月まですでに完売していて、20代から90代までの幅広い層から人気があるということです。 初めての列車には乗客17組33人が乗り込み、午前11時40分に上野駅を出発しました。今回は東北や北海道などをめぐる3泊4日のツアーで、1日は日光で途中下車して観光したあと、2日朝には函館に到着する予定です。 周遊型の豪華寝台列車は国内では4年前に運行を始めたJR九州の「ななつ星」に続いて2例目で、JR西日本も来月、中国地方をめぐる列車の運行を始める予定です。

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