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連休初日、ボランティア続々=「熊本地震の恩返し」-九州北部豪雨

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3連休の 初日となった15日、 九州北部豪雨の 被災地には全国各地からボランティアが集まった。 福岡県朝倉市では、 受け付け開始の 午前9時に30度を記録。 炎天下、 500人以上がスコップやバケツを手に、 土砂の 流入した民家などに向かった。 受け付けを待っていた東京都足立区
3連休の初日となった15日、九州北部豪雨の被災地には全国各地からボランティアが集まった。福岡県朝倉市では、受け付け開始の午前9時に30度を記録。炎天下、500人以上がスコップやバケツを手に、土砂の流入した民家などに向かった。 受け付けを待っていた東京都足立区の会社員井口典子さん(52)は、友人が被災。「ニュースを見て、居ても立ってもいられなかった。地元の人のニーズに応えたい」と話す。埼玉県熊谷市から友人ら6人と来たスリランカ人の会社役員ヌワン・グナワラダナさん(38)は「日本を自分の国のように感じている。困っている人を助けるのは当たり前」と強調した。
朝倉市社会福祉協議会の北嶋雅昭事務局長は「大勢の人に来てもらいありがたい。熱中症や事故に気をつけて活動してほしい」と話した。 一方、大分県日田市のボランティアセンターにも、全国から200人超が訪れた。「熊本地震で被災したとき、大分からも支援してもらった」と話す熊本県阿蘇市の県立高校3年工藤岳瑠さん(18)。同級生と一緒に、市内の民家の庭で流木やなぎ倒された植木などを抱え撤去していた。作業服に軍手とマスク姿の工藤さんは「木が水を含んでいて重いけど、恩返しがしたい」と手を動かし続けた。(2017/07/15-11: 56) 関連ニュース
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