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「防衛計画の大綱」見直し 本格的議論へ

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防衛省は、 安倍総理大臣から防衛力整備の 指針となる「防衛計画の 大綱」 を見直すよう指示されたことを受けて、 核実験やミサイルの 発射を繰り返す北朝鮮…
防衛省は、安倍総理大臣から防衛力整備の指針となる「防衛計画の大綱」を見直すよう指示されたことを受けて、核実験やミサイルの発射を繰り返す北朝鮮の動向などを踏まえ、大綱を新たに策定することも含め、本格的な議論を始めることにしています。 防衛力整備の指針となる「防衛計画の大綱」は、5年ごとの整備計画を示した「中期防=中期防衛力整備計画」の前提となるもので、昭和51年以降5回策定され、直近では4年前の平成25年12月に策定されました。 この大綱について、安倍総理大臣は3日、小野寺防衛大臣に対し、厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、見直しを行うよう指示しました。 小野寺防衛大臣は3日夜の記者会見で、「個人的な印象では前に大臣だった3年前に比べて、北朝鮮の弾道ミサイル能力の向上は目をみはるものがあると思っている。現在の大綱で対応できるのか、不断の見直しを行う中で検討していきたい」と述べました。 防衛省は今後、核実験やミサイルの発射を繰り返す北朝鮮の動向などを踏まえ、平成31年度から5年間の「中期防」について検討を進める方針ですが、これに加え大綱を新たに策定することも含め、本格的な議論を始めることにしています。

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