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北朝鮮ミサイル、北海道上空通過 襟裳岬沖の太平洋落下

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北朝鮮は日本時間の 29日午前5時58分、 首都平壌の 順安区域付近から弾道ミサイル1発を北東方向に発射した。 ミサイルは約2700キロ飛行し、 北海道襟裳岬上空を通過、 6時12分、 襟裳岬の 東約1180キロの 太平洋上に落下した。 日本は、 迎撃措置は取らなかった。 事前通告はな…
北朝鮮は日本時間の29日午前5時58分、首都平壌の順安区域付近から弾道ミサイル1発を北東方向に発射した。ミサイルは約2700キロ飛行し、北海道襟裳岬上空を通過、6時12分、襟裳岬の東約1180キロの太平洋上に落下した。日本は、迎撃措置は取らなかった。事前通告はなく、安倍晋三首相は「これまでにない深刻かつ重大な脅威だ」と非難、国連安全保障理事会に緊急会合開催を要請し、北朝鮮への圧力を強化すると表明した。 防衛省は、新型中距離弾道ミサイル「火星12」とみている。日本上空通過は5回目で、16年2月に長距離弾道ミサイル「テポドン2号」改良型を発射して以来。

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