東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）と日米中韓が参加する一連の 外相会議が５日、 フィリピンの 首都マニラで開幕した。 この 日はＡＳＥＡＮ加盟１０カ国の 外相会議があり、 緊張が高まる朝鮮半島情勢について「重大な懸…
東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）と日米中韓が参加する一連の外相会議が５日、フィリピンの首都マニラで開幕した。この日はＡＳＥＡＮ加盟１０カ国の外相会議があり、緊張が高まる朝鮮半島情勢について「重大な懸念」を表明する個別の声明を発表し、北朝鮮に対し、挑発行動を抑制するよう求めた。 声明は、北朝鮮による７月の大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）発射を非難。北朝鮮は、日米中韓なども加わって７日に開かれるＡＳＥＡＮ地域フォーラム（ＡＲＦ）のメンバー国で、今回は李容浩（リヨンホ）外相が出席するが、声明は「ＡＲＦの一員として地域の平和と安定、友好関係維持への貢献」を求めた。 ＡＲＦ直前に声明を出したことについて、議長国フィリピン外務省のボリバー報道官は「ＡＳＥＡＮとして懸念を強調すべきだと判断した」と述べた。 一方、ＡＳＥＡＮ外相会議で出…
