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終戦の日 閣僚らの靖国神社参拝に反対の団体が集会

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終戦の 日の 15日は全国各地で戦争で亡くなった人を悼み、 平和について考える集会や催しが開かれました。 この うち、 東京・ 千代田区では閣僚らによる靖…
終戦の日の15日は全国各地で戦争で亡くなった人を悼み、平和について考える集会や催しが開かれました。このうち、東京・千代田区では閣僚らによる靖国神社の参拝に反対している「平和遺族会全国連絡会」が集会を開き、およそ100人が参加しました。 連絡会の代表で、ビルマ戦線で兄を亡くした西川重則さん(89)が「日本がアジアに対して何をしたのかを忘れることなく、日本国憲法に習熟することを通して、世界平和のために努力しましょう」と訴えました。 そして、戦争で亡くなった日本やアジア各国の人たちを追悼するため、出席者全員で祈りをささげました。 父親を戦争で亡くしたという75歳の男性は「戦争につながるような動きには異議を唱えないといけない。われわれのあとに戦没者遺族や戦争被害者を作ってはならないという思いで参加しました」と話していました。 また、39歳の女性は「本当の慰霊とは、たくさんの人がなぜ戦争で亡くならなければならなかったのかや生き残った人がなぜ被爆者として差別され続けるという現状を作ってしまったのかを考えることです。そのことが戦争を繰り返さないことにつながるのだと思います」と話していました。

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