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ロヒンギャ武装組織「一時停戦」=政府側は拒否の方針-ミャンマー

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【バンコク時事】 ミャンマー西部ラカイン州で治安部隊と戦闘を展開しているイスラム系少数民族ロヒンギャの 武装組織「アラカン・ ロヒンギャ救世軍(ARSA)」 は10日、 ツイッターを通じて声明を出し、 「一時停戦」 を宣言した。 人道支援組織が同州での 支援活動を再開できるよ
【バンコク時事】ミャンマー西部ラカイン州で治安部隊と戦闘を展開しているイスラム系少数民族ロヒンギャの武装組織「アラカン・ロヒンギャ救世軍(ARSA)」は10日、ツイッターを通じて声明を出し、「一時停戦」を宣言した。人道支援組織が同州での支援活動を再開できるようにするのが目的と説明している。 声明によると、停戦期間は10日から10月9日までの1カ月間。 ARSAは人道支援関係者に「停戦期間中、人道危機の全被害者に対する支援を再開するよう強く促す」と呼び掛けた。また、ミャンマー政府に対し、停戦に応じ、戦闘の影響を受けた人々への人道支援活動を行うよう求めた。
これに対し、アウン・サン・スー・チー国家顧問の報道官はツイッターに「われわれはテロリストとは交渉しない」と投稿、停戦に応じない方針を示した。ミャンマー政府は今回の衝突を受け、ARSAを「テロ組織」と宣言している。(2017/09/10-21: 43) 関連ニュース
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