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東証大引け 小幅に4日続落、中国・香港株安を嫌気 任天堂安い

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29日の 東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら4日続落した。 前週末に比べ2円54銭(0.01%)安い2万3629円34銭で終えた。 中国・ 上海株や香港株が軟調に転じたの をきっかけに、 東京市場でも午後に
29日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら4日続落した。前週末に比べ2円54銭(0.01%)安い2万3629円34銭で終えた。中国・上海株や香港株が軟調に転じたのをきっかけに、東京市場でも午後に入って 任天堂 など主力株の一角に売りが出た。朝方は前週末の米株高を好感した買いや 信越化 など好業績銘柄への物色が旺盛で、前週末に比べ155円高になる場面もあった。 上海・香港株の弱含みを受け、昼休み時間中に日経平均先物3月物に断続的な売りが出た。朝方に大幅高となった ファナック は一時、下げに転じた。市場では「業績を上方修正したファナックですら伸び悩んだことで、相場全体に買い安心感がやや後退した」(国内証券の情報担当者)との声があった。 JPX日経インデックス400は小幅に4日続落。終値は前週末比0.35ポイント安の1万6637.12だった。東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに小反発し、1.06ポイント(0.06%)高の1880.45で終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆5939億円。売買高は13億2628万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は828と、全体の4割にとどまった。値上がりは1129、変わらずは102だった。 任天堂や ソフトバンク 、 コマツ が安い。 野村 傘下の損害保険会社を買収すると伝わった 楽天 は買い先行後、下げに転じて終えた。受注工事残高が1年前に比べて減った 大東建 は大幅安。 資生堂 が下落した。一方で トヨタ や スズキ 、JXTG、 第一三共 は上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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